2017年-2022年の間に実施したプログラムの結果を、2023年3月に開催されたマインドフルネス学会で発表し、最優秀ポスター賞を受賞いたしました。主要な結果は以下の通りです。
修了率97%: 海外のそれが85%程度であることと比較して高い値です。
⇒途中で興味を失った方がわずかであることを示唆しています。
調査票回収率89%: 海外のそれが70%程度であることに比較して高い値です。
⇒得られたデータの信頼度が高いことを示唆しています。
対面とオンラインを比較では、年齢、性別、職業、瞑想実践者の割合、プログラム参加回数、自宅実習の時間に違いはありませんでした。
⇒対面とオンラインで参加者が同じように学ぶことができることを示唆しています。
マインドフルネスやセルフコンパッションは両群で同じように改善しましたが、気分、生活の質、自覚的ストレスの改善は対面で高い傾向を認めました。
⇒結果には、直接的なコミュニケーションとバーチャルなそれとの違いや, コミット
メント・達成感の程度の違いが影響しているかもしれません。
結果の詳細についてはこちらをご覧ください。